椅子と木の道具 Ygdrasil
Ygdrasil(ユグドラシル)は、奈良・柳生の山あいの地で、
『ウィンザーチェア』をはじめとした椅子や、木の道具をつくる工房です。
ユグドラシルは北欧神話に登場する宇宙の中心で世界を支える巨大な木。
私たちの暮らしと生命を静かに支えてくれている木と、人をつなぐ作り手でありたいという想いを込めて名付けました。
何十年、何百年と生きてきた木の命を最大限に活かすことができるよう、素材と向き合い、
また同時に、使い手の暮らしの風景に馴染むようなものづくりを心掛けています。
工房のこと
製茶工場だった家屋をリノベーションした工房。
ふだんは、もっぱら制作に使っていますが、ゆくゆくはYgdrasilの椅子や道具たちを、
手にとったり座ったり使ったり、実際に心ゆくまで試してもらいたいと
お招きできる機会をつくりたいといろいろと構想を練っています。
作り手について
作り手 / 大竹 奈々
飲食店での調理職や建築系のCADオペレーター、介護福祉職など、様々な職を経てものづくりの道へ。
2015年 奈良県立高等技術専門校家具工芸科修了。
2017年 奈良市柳生に工房をひらき、屋号Pujaとして活動開始。
2022年 名称をYgdrasilに改めた。
愛知県名古屋市出身。