ものづくりにおいて、大切にしていること
先人の知恵を現代の暮らしに
『ウィンザーチェア』と呼ばれる、英国の庶民の生活の中から生まれた椅子。木を無駄なく使える合理的で丈夫な構造と、座り心地の良さに魅力を感じ、かつての工人の作品に着想を得ながら製作しています。
先人の知恵に学びながら、いまの人の暮らしに添うものづくりを心掛けています。
心地よい曲線を
椅子や木の道具作りで大切にしている事は柔らかな曲線とその手触り。曲線を手作業で繊細に削り出し、なめらかな手触りを求めて丁寧に仕上げています。
使い手のからだに馴染むよう、 細部へ想いを込めています。
無駄なく、素材を活かす
木の表情が美しく映えるよう、また、適材適所に部材が活かされるように、素材の個性と向き合い選びとっています。出来るだけ木の隅々まで使い、あえて樹皮の部分を残しデザインの一部として使ったり。
木の良さと命を最大限に活かしたいという自然へのリスペクトから、そう心がけています。
使い手の暮らしに添う
ご希望をお聞きしながら家具や木の道具をお誂えすることもできます。使う人や、使う場所に応じて、ぴったりにご提案します。実際にお会いして、またはオンラインで対話しながら、創り上げてゆきます。
ただの家具や道具ではなく“人生の友”のように心を満たしてくれる存在になれるとうれしいです。